ポケモンSV ランクマッチ シーズン16 877位(レート1952)

 

目標だった最終3桁を達成したので

自分のさらなる飛躍のため、そして自分と同じく5桁、4桁で戦ってる人のため備忘録として記載します。

努力値は上の画像を参照してください。

 

●使用構築●

後述の自分語りに記載のとおり、さまざまな方のレンタルを借りたり、自分で考えた型や参考にした構築を握ってたところ、使用感のよかった構築が5つあり、今シーズンは主にそれらを順繰りに使ってました。

その中で使用感のよかったポケモンや並び、気になった点を解消したポケモンで最後の土曜日から使った構築となります。

なので、明確な採用順等はとくにないですが、

神秘の雫ウーラオスを軸に据えました。

 

★オーガポン(岩)@いしずえ 

陽気 岩テラス

ツタこんぼう、ウッドホーン、はたき落とす、アンコール

 

炎オーガポンの選出抑制

アンコールによる起点回避&作成要員

主に炎オーガポン筆頭に炎タイプやアローラキュウコンなどに対する打点を期待して採用しました。

正直ウッドホーンよりもウーラオスを一撃で倒せるパワーウィップのほうが良さげだと思いました。

 

★ハバタクカミ@気合の襷

控え目 氷テラス

ムーンフォース、祟り目、テラバースト、電磁波

 

3月上旬頃に思いついた型で、氷テラバーストで受けに来るランドロスを破壊しつつ、襷で行動保証のある電磁波祟り目型です。

そのあとしばらく使用してなかったのですが、

 

・電磁波の上振れ要素&起点作成

・テラス権を使用するものの予想外の一撃でのランドロス破壊

・襷による初手性能の高さ(大体のブリジュラスは破壊してくれる)

・全く仕事しないことがほぼない 

 

と欲しい要素を兼ね備えており、

また土曜日だけで100戦はしようと意気込んでたことからできるだけ選出は固定させたく、

そこであまり考えなくても出し負けることがあまりないと考え引っ張り出してきました。

主に初手にだしており、ほぼ選出してました。

ランドロスの破壊だけでなく、

初手にくるカイリューに対しては電磁波からの祟り目をすることで、麻痺状態にしつつ削りをいれて裏の起点にしたり、上振れればそのまま突破できます。

特に弱点保険カイリューが目立っていたのでムンフォを打つと半壊しかねないので注意です。

相手が勝手に眼鏡だと思い込んだ動きをしてくれるため、

電磁波が読まれづらくかなり使用感はよかったです。

 

★ウーラオス(連撃)@神秘の雫

意地っ張り 水テラス

水流連打、インファイトアクアジェット剣舞

 

間違いなく使っていて一番強かったポケモンです。

いろいろなレンタルを借りている中で一番使用感がよかったポケモンであり、数多の危機を救ってくれました。

タケルライコ入りにはあまり選出しませんでしたが、それ以外にはほぼ選出してました。

どのようにして剣舞を積むかが鍵となっており、一回積めばアシレーヌカイリュードヒドイデ、連撃ウーラオス等の水技半減ポケモンも破壊してくれます。

また、水テラス&剣舞&雫のアクアジェットは大体のハバタクカミを破壊できるので、テラスを切って相手のムンフォを耐えつつ剣舞を選択してました。

 

カイリュー@いかさまダイス

陽気 鋼テラス

スケイルショット、地震、竜の舞、アンコール

 

アンコール持ちのスケショカイリューです。

前述の通り、ウーラオスのために起点作成できることからアンコール採用してます。

襷発動後のハバタクカミをアクジェや真空波等の先制技で処理されたあとそれらをアンコールで縛って自身の起点にすることもできます。

また、毒テラスしたガチグマ(アカツキ)との相性の良さもGOODです。

相手の地面技を透かしたりアンコールすることができます。

アンコールの範囲を広げる&S+1の状態で最速パオジアンやカミを抜けるため陽気最速です。

ただ、注意点として考え無しにウーラオスでテラスするとウーラオスの体力次第では相手の裏に電気テラスパオジアンがいるとそのままカイリュー毎貫かれて負けるのでカイリューにテラスを残すように意識してました。

 

★ガチグマ(アカツキ)@残飯

穏やか 毒テラス

ブラッドムーン、大地の力、真空波、欠伸

 

この構築に至る前の構築の並びで、

ブリジュラス、ガチグマ、カイリューを使用してのですが、この並びの使用感がとてもよく、数多の勝ちを拾ってくれました。

しかし、ブリジュラス(ジャポ)の初手選出が初手イーユイがつらかったこと、流星群や徹底抗戦をよく外し、外した際に何の行動もできずに倒されることがあったため、ブリジュラスは解雇してガチグマとカイリューの並びを引っ張ってきました。

その時は真空波ではなく月の光で、単体での使用感はよかったのですが、

カイリューが神速を持っていない関係上、構築単位で先制技に乏しかったのと、パオジアンからの氷柱落としでの怯み要素を極力消しつつ、イバンブリジュラス、スカーフイーユイなど、初手の襷カミで討ち漏らした相手を負担なく倒すために真空波に変えました。

相手のラス1がガチグマミラーやカイリューだった際に毒テラスを切っておくことで大地の力や地震を誘発させ、その後裏のカイリューのアンコールで縛る動きが強かったです。

 

ミミッキュ@でんきだま

陽気 水テラス

じゃれつく、投げつける、挑発、呪い

 

この構築のラストピースでありながら諸説枠です。

ここはカスタマイズ性があるところだと思っており、ミミッキュ、ハバタクカミ、ウーラオスの選出を考え採用しましたがほぼ選出せず飾りです。

一応ステロ巻かれた後の晴れホムラなどのストッパーになり得ますがその程度です。

 

◇基本選出◇

・ハバタクカミ+ウーラオス+カイリュー

 ほぼこの選出です。

あとは

・ハバタクカミ+ガチグマ+カイリュー 

・ハバタクカミ+ガチグマ+ウーラオス

・ハバタクカミ+オーガポン+ウーラオス

・オーガポン+ウーラオス+何か

です。

タケルライコ入りにはウーラオスは控えたり

パオジアン入りにはウーラオスにテラス切ってもある程度戦えるようガチグマ入れたりと柔軟に変えてました。

 

受け系統は

ウーラオスで破壊することを意識しつつ

アンコール持ちで対応します。

 

ヘイラッシャがいる時はカミかガチグマで処理するよう心がけておりました。

 

正直基本選出以外はあんまりしていないため

思わぬ強みや弱みはあると思います。

 

 

ここから下は長い上に構築にはあまり関係ありません。

●自分語り(取り組み方など)●

まず、自分はSVではじめてまともにランクマッチをはじめました。

どのシーズンも4桁、5桁で一番よくても最終2000位代で、それ以上の伸びしろを感じれなかったので、何かを変えないとと思いました。

 

そこで、2月から以下の2点変えることにしました。

1.自分はマスカーニャを絶対に構築にいれる戒律を自身に架していたのですが、構築の幅がどうしても狭くなってしまうことから思い切ってマスカーニャを抜く

2.相手の構築ないしはポケモンに対して事前にこちらの選出をある程度用意すること

 

この2点を実施することにしました。

まずやはり、自身の実力をつけるには

回数を重ねることだと考えました。

回数を重ねるには楽しい、面白いと思わないとできないので、勝てる(負けても接戦など)に越したことはないです。

そこでマスカーニャの縛りがなくなったので、

いろいろなレンタル構築を使わせていただきました。

その中で使用感のよかった構築をそのまま使用したり、自身の使いやすいようにカスタマイズしていきました。

そして自身で構築を考える際に、

相手にブリジュラスいたらこのポケモンを選出しようみたいに予め決めておいて、選出の振れを抑えることにしました。

 

結果、2月はそれでも35000位代でした。

このシーズンは序盤、中盤は調子がよく、

早いうちにレート1800超えて2桁にいましたが、

いろいろな構築を試したかったため、勝っていた構築ではない新たな構築を試運転してたところズルズル下がっていきました。

 

ですが、自身の使用感にマッチした構築を見つけることができたことと、一応調子の良かったときもあるということで収穫は得ました。

 

そして本題の3月ですが、

序盤、中盤、終盤と基本的には勝てるようになっており、4桁前半〜3桁あたりでほぼ戦えていました。

しかし、集中力が続かないのか波があるのか大連敗をしました。

負けが続くと取り戻したくなり、連戦するのですがその悉く負けてしまい8連敗くらいして、10000位前後まで下がる、しかしそのあと9〜11連勝して盛り返すというのを3回ほどしました。

連敗してくる時は接戦で競り負けるだけではなく、

こちらの技外し、麻痺で動けない等の運要素が相手に傾くこともあり熱くなってしまいます。

それでもめげずに最後の土曜日1日だけで130戦近くしました。

その時は10000位代から750位まで上げることができ、4月1日朝起きると1020位まで下がっていたので、追加で1勝してフィニッシュしました。

また、別の構築を使ってた時ですが某シーズンで1位をとり、どのシーズンでも上位にいるプレイヤーと当たり勝てたことはとても嬉しかったです。

 

今回の振り返りとしては

●対戦数を重ねる

●レンタル構築をいろいろ試してみる

●構築を組む際に事前に相手のポケモンによって選出するポケモンの一部を決めておく

●同じ構築を使い続けると飽きがくるので、勝率のいい構築を複数用意しておく

以上のことが出来たと思い、それがこの結果に繋がってくれたのではないかと思います。

 

そして反省点としては

●何連敗かしたときに一度対戦を止めないこと

●調子のいい時はその構築の勝率が下がることを恐れいいところで別構築に移行すること

●その別構築で20戦程するとかなり負けてしまい順位が下がること

だと思いました。

なので、2、3連敗したら一度止めることを意識しつつ、波に乗ってる時は突き進もうと思います。

 

とりあえずはコンスタントにレート1900以上、最終3桁を取れるようにして、次の目標である

レート2000以上を目指して頑張りたいと思います。

 

最後に

いつも対戦してくれるリア友ラズロくん

ランクマッチで戦った皆さん

そしてポケモンする時間を許してくれる妻

に感謝して終わりといたします。